八千代市・鍼灸師が教える! 腸内環境を整えるには○○だ!!


みなさん、今回も花粉症ブログをご覧いただき有難うございます!鍼灸師の寺門です。

今回も花粉症対策を紹介していきます!

 

花粉症は免疫力を上げることができると改善していきます!また、その免疫力は腸内環境を整えることができると免疫力を上げられます。

ということは・・・

腸内環境を効果的に整えていくために必要なことを知っていれば花粉症を簡単にやっつけることができます!

皆さんにも知っていただきたいですし、これからの生活に取り入れて欲しいなと思います。

 

まず、腸内環境を整えること、それは腸活(大腸の働きを活発にする)をすることです!

どうやって腸活をしていけばいいか紹介していきます。

 

それではいきましょう!!!

 

〇〇で腸活をしよう!!

 

前回のブログでも紹介をしました腸内環境を整える事は花粉症を治すために必要不可欠なことです。

そのためにはみなさんもご存知の通り食物繊維を摂取することはとても大事なことです!その食物繊維の中で最も大事になっているのがフラクトオリゴ糖です!このフラクトオリゴ糖は腸内環境を整えてくれる酪酸菌、ビフィズス菌、アッカーマンシア菌を増やしてくれる重要な食物繊維になります。

売っている食材の中でどの中にフラクトオリゴ糖が含まれているか、それはキク科の根なのでキクイモ、ヤーコン、チコリの根が多く含まれているのでそれらを食べるのが一番効果的です!

ゴボウもキク科植物ですが、キクイモに比べると含まれる量は少ないです。ただ、キクイモやヤーコン、チコリの根は簡単に手に入るものでもないですし、少し高価なものになります。なので手に入りやすいゴボウを食べるのが現実的です。量としては1日一本です。大体100gほどになりますね!といってもゴボウを毎日1本食べることも現実的とは言えませんよね、、、

相当お腹が膨れます。キク科以外の食材でフラクトオリゴ糖が含まれているものといえば、ニンニクや玉ネギ、ネギにも含まれています!毎日食べるのであれば、ゴボウは欠かさず50gはとるようにして、プラス玉ネギ半分やニンニク半分、ネギ半分を分けて食べていけるといいでしょう!

 

花粉症の方はゴボウを摂取して腸活をしていきましょう!

 

これだけだと少しわかりにくいのでもう少し掘り下げていきましょう!!

 

先ほどもお伝えしたように腸活をしていくためにフラクトオリゴ糖は大事になってきます!フラクトオリゴ糖とはなんぞや?と思われる方もいると思うのでご紹介していきます。

 

フラクトオリゴ糖は食物繊維です!皆さんも聞いたことがあると思いますが、食物繊維を取るとお通じが良くなるとか、ダイエットにいいとかありますよね。もちろんそれらの効果はあります。

腸内環境を整えてくれるので今まで吸収しなくて良いものを便として出してくれたり、腸の働きを活発にしてくれたりします。とてもいいことですよね!ただそれだけではないことをみなさんに知っていて欲しいんです!

 

フラクトオリゴ糖を摂取することで、酪酸菌やアッカーマンシア菌と言われる水溶性食物繊維を増やしてくれます。これらの菌は、フラクトオリゴ糖をエサにして身体全身に起こっている炎症を抑えてくれるのです!

 

花粉症はアレルギーなので鼻や目の粘膜で炎症を起こして、くしゃみや鼻水、目の痒みなどを起こしています。ただ花粉自体そんなに悪いものではありません。しかし過剰に反応して粘膜で炎症を起こして無理やり身体から追い出そうとします。

 

これは、炎症を抑えてくれる腸内環境が悪くなっている証拠で、腸内環境の悪い状態が続くと免疫力も下がってくるので花粉に過剰反応する原因の一つになります。

 

つまり、腸内環境が悪くなっていると免疫力が下がり、反応しなくてもいい花粉も身体に悪いものだと勘違いをおこして花粉症が起きてしまうのです。

 

これを起こさないためにもフラクトオリゴ糖を摂取して腸活をしていきましょう。

 

花粉症だけでなく他の症状も改善していける!?

 

最近では腸活をすることでうつ病も改善できると言われています!

 

うつ病は脳内に炎症が起こっているとなりやすい傾向にあります。何らかのストレスが身体に受けて、脳内にダメージをおった時に炎症を起こします。その炎症は脳の免疫系が神経細胞を壊していき、セロトニンと呼ばれる精神を安定させるホルモンを減少させてしまいます。

 

もし、腸内環境が良好な状態であればストレスによって脳内に起こった炎症もすぐに抑えてくれますが、それが悪い状態だと炎症を抑えられなくなり、どんどん脳内の神経細胞を壊していきます。また、腸内環境は、やる気・気分・感情・行動性・精神の安定なども支配しています。そこまでもが影響しているとなると仕事やプライベートにも影響が出てきてしまいますよね。。

そういった状態にならないためにも腸内環境を整えていく腸活)をする事はとても大事なことなのです。

 

他に腸活をすることで改善できる病気、症状をご紹介していきます!

 

・炎症を抑えることで改善される→アレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、金属アレルギー、

関節リウマチ、自律神経失調症、睡眠障害、肌のシミ・シワ、過敏性腸症候群など

・インスリンをより多く放出させるホルモンの上昇→糖尿病

・大腸の粘膜を活性化→便秘、下痢など

 

どうして花粉症は治らないの?

 

花粉症は1970年代~急速に増加してきました。日本人の4割の方がくしゃみや鼻水などで苦しんでいます。多くの方が病院へ行って薬を処方され毎日飲んでいますが、それは現在の治療が症状を抑えるためだけの対処療法だからです。

 

アレルギー薬は?

 

抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、ステロイド薬の3種類があります。

抗ロイコトリエン薬とステロイド薬は即効性がなく、効くまでに一週間ほどかかります。抗ヒスタミン薬はとても効果がありますが、副作用として強い眠気を催します。

市販でも売られているアレグラやアレジオンはとても人気があり、服用されている方が多いと思います。ただ、市販だと効き目が弱く、飲んでいても効果が実感できない人が多いと思います。

これらの薬は、アレルギー反応の最終段階だけを抑えているだけなので、身体の中の炎症はずっと起こっています。そうなると根本的な治療はできないですよね。。。

 

レーザー照射は?

花粉症の治療は手術も行われています。長期間効果がある手術は、鼻腔全体の神経を切断除去するもの、一番下にある下鼻甲介の神経と骨を除去する手術の2つがあります。もちろん効果はありますが、問題なのがかなりの費用がかかるということです。

また、粘膜を焼くレーザー照射が比較的簡単で頻繁に行われていますが、粘膜はすぐに再生しますので1シーズンしか効果がありません。

 

舌下免疫療法は?

根本治療として流行しているのが、舌下免疫療法でその理由として保険が適応されているからです。これは花粉のエキスが入った液を下の裏側に塗ることで花粉を体内に吸収させる治療法です。

舌の裏側にはたくさんの毛細血管があるため、粘膜を通して成分が吸収されていきます。

花粉を直接体内に入れて免疫をつけるという方法です。

しかし、欠点もあります。

 

花粉症になる3ヶ月前から治療を始めなくてはならないことで、毎日舌の裏側に入れることと通院期間、服用期間も長く、費用もかかります。

また、舌下免疫療法はスギ花粉ならスギ花粉、ヒノキ花粉ならヒノキ花粉と一つの症状にしか効果がありません。

そのため、他の花粉症やハウスダストなどに全く効果がないのです。

治療効果としては、花粉症が治った人が2割、症状が改善されてきた人が5割、効果がなかった人が3割とまちまちな効き目なのです。

 

これだけ治療法があるのに対して花粉症が完治できないとなると『少しでも自分でなんとかしなくちゃ』って思いませんか?

 

はい!

今回の花粉症ブログは以上になります。

 

5月末になってきてだんだんに花粉症の症状が出なくなってきている方も多いと思いますが、来年再来年のために今のうちに腸活をしておくことはいいことだと思います。また、花粉症の症状だけでなく、他の症状も改善できるので心当たりがある方はやって得ですね!

 

またの花粉症ブログをご覧いただけると嬉しいです。

 

よろしくお願いします!

 

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