八千代市・鍼灸師が教える!!自律神経を整える = 花粉症を改善#2 食事編


引き算で花粉症・アレルギーを改善!!  ~自律神経編~

 

今回も花粉症ブログをご覧いただきありがとうございます!

前回は姿勢と自律神経の関係から引き算で整えていくお話をしました。

 

今回は食事と自律神経の関係性から引き算で整えていくというお題でお話をしていこうと思います。

 

自律神経を整えるためには、身体に摂取するものの選び方、取り方に気を付ける必要があると思います。前回のブログでお話しした自律神経が乱れ続けていると内臓機能が低下して弱まります。また、内臓が弱まると、下痢や便秘、胃痛、身体のだるさなどたくさんの症状が出てきます。では、内臓の働きを正常に保つため、自律神経を整えるためには身体に摂取するものをどのように選べばよいでしょうか?

 

内臓に負担がかかりすぎる食事をしていると、それぞれの内臓が弱ってきてしまい、自律神経が乱れてしまいます。また、内臓によってダメージを受ける原因がそれぞれ違ってきます。

ここでは、自律神経を乱してしまうものに加えて、意外と知られていない『身体によさそうなのに、、』というものについてもご説明していきます。

 

塩分を引き算

・塩分の摂取が多いも場合も内臓や血管に負担をかけ、自律神経の乱れによる症状を出してしまいます。最も影響を受けるのは、腎臓です。実際に腎臓の機能が低下している人に塩分の摂取を控えるようにすると腎臓の機能が高まります。

腎臓が弱っている状態

↓↓↓

手足、お腹、腰の冷え

・顔のほてり

・むくみ

・ホットフラッシュ  など

 

また、背中や腰の痛みにも関係していることが多いです。

*腎臓の機能を高めようとしてお腹をもんだりお圧を加えたりするなど刺激を加える方が多いですが、それはかえって逆効果になることもあるので注意も必要です。

 

今食事の中でどれだけ塩分を取っているのかを知ることが大事です!!

塩分自体を完全になくすことは絶対に無理ですし、体の中から塩分が無くなってしまったら人は生きていけません。ですので知ってからどれだけ塩分を減らすことが出来るかを考えて塩分引き算をしていきましょう!

 

日本人の一日あたりの平均塩分摂取量:男性・・・11.1g、女性・・・9.4g

 

 

厚生労働省の一日あたりの塩分摂取量の推奨値:男性・・・8g、女性・・・7g

 (こちらを参考に塩分の見直しをしていきましょう!)

 

 

 

甘いものを引き算

・甘いものを食べすぎてしまうと交感神経が過剰に働かせてしまう原因になります。

特に人工甘味料を摂取することで肝臓膵臓の働きを弱めてしまいます。

膵臓は体中の血糖値を一定に保つためにインスリンやグリセリンなどを分泌してくれる大事な内臓です。ただ、甘いものを食べすぎや人工甘味料を食べることで膵臓が過剰に反応をしてしまい、インスリンがドバドバ出てきます。たくさん出ることは交感神経を過剰に働かせてしまい、自律神経を乱す原因となります。

 

また肝臓は、甘いものを取りすぎている人や人工甘味料を取っている人は脂肪肝(NAFLD)になってしまう事が分かっています。お酒の飲みすぎや薬やサプリメントの飲みすぎでなる人が多いですが、近年では甘いものを食べすぎている子供にも多くみられています

お酒を週一回飲む人と甘いジュースを毎日一杯飲む人の肝臓負担率は甘いジュースを飲む人の方が負担率は高いんです。。。

また、尿酸値も高くなるので身体に負担しかないんです。。。

 

でも、いい糖質もあるのはご存知ですか??

それは、穀物野菜果物に含まれている糖質です!!人工甘味料とは違って繊維質な部分もあり、余分な糖質まで吸収しなくて済む糖質なんです!

加工されたものだと化学物質が多く含まれており身体は過剰に反応してしまうんです。

 

ただ、その穀物や野菜、果物にも食べ方はあります。なるべくジュース状やペースト状なものは控えてください。熱や圧を加えることで大事な繊維質の部分まで壊してしまうので出来れば生で食べると良いですね!もしそれが無理なのであれば軽く熱を加えてください。

少しであれば繊維質が壊れることは少ないので無駄な糖質を吸収しなくて済みます!

 

これから口に入れる甘いもの引き算して選んでいきましょう!!

 

 

カフェインを引き算

 

・カフェインは交感神経を過剰に働かせる大きな原因となります。そのため、コーヒーや緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、エナジードリンクなどカフェインが大量に含まれている飲み物は自律神経を乱してしまいます。また、ホルモン調節を行っている臓器、副腎と呼ばれる内臓が過剰に働いてしまいホルモン分泌をしてほしい時にしてくれなかったり、過剰にホルモンを分泌してしまったりとちゃんとした機能が働かなくなってしまいます。

 

 

そのためカフェインの取りすぎで起こりうることで、女性でPMSPMDD、また性別問わずうつ病疲労が取れないやる気が出ないなどの症状が出てしまいます。

 

カフェインは中毒性があり、少しだけでも、、、と飲んでしまったら脳が欲しがってしまいますので少しずつカフェインレスの飲み物に移行していくと良いですね!

 

カフェインレスの飲み物プラス副腎を助けてくれる飲み物としてルイボスティーハーブティーミネラルウォーター炭酸水などを選ぶと良いでしょう!

特にルイボスティーやハーブティーはホルモンバランスを整え、抗酸化作用もあるので身体がリフレッシュできます!

 

カフェインレスを続けていく事が出来れば、副交感神経の働きも高められ、身体の回復力や治癒力がしっかりと働くことができます。疲労も取れやすくなりますし、自律神経の乱れによる症状も回復しやすくなります。

自律神経を整えるためにカフェインを引き算する事が重要だと認識しましょう!!

 

今回のブログは以上になります!

 

塩分、甘いもの、カフェインと誘惑になるものがたくさんだと思いますが、少しずつ引き算していければいいと思いますので頑張っていきましょう!

 

今回もブログをご覧いただきありがとうございました!

次回も宜しくお願いします。

 

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あいのて整骨・鍼灸院

 

〒276-0020 千葉県八千代市勝田台北2-13-1

 

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