最近は男性や若年層にも見られて来た更年期障害。
多くの原因はストレスと言われていて、運動や薬により症状を抑える病院からの指導があり、その他に遺伝や体質などの原因もあります。
近年はストレス社会と言われ、その影響の代表格に更年期障害があります。
多くは女性に起こり、ホルモンバランスの変化により気持ちも身体も不調を訴え、調子が良い時と悪い時の波ができるようになってきます。

睡眠障害がある方が近年増加傾向にあると感じています。
精神的な影響や生活スタイルの変化により体内リズムが崩れている方に多く見られます。
夜中のスマホ、夜勤、日中の過度なデスクワークなどにより多くの情報が目から脳に伝わります。
この情報を処理するために睡眠がありますが現代は情報が多すぎるため、
また考えることが多いために脳が常に働き睡眠に入りづらくなっていると言われています。

自律神経の乱れによって症状が出る方がいます。
更年期障害とともに多い自律神経障害は、「活動するための働きをする神経」と「リラックスするための働きをする神経」の切り替えがうまく言っていない状態になってしまうことで、
主に姿勢やストレスなどによるものが原因となります。
自律神経の働きをコントロールしている場所が肩甲骨の間にあるのですが、
姿勢の悪さやストレスによりこの部分に負担がかかり、正しく機能しなくなることにより症状が出始めます。

精神疾患の方にも治療は有効です。
うつ病など精神疾患の９０%以上の方は肩こりがあり、身体のどこかに辛さを持っている方が多いです。
身体が整ってくると精神も安定しやすく、心に余裕が出てきます。
あまりお家から出なくなると運動不足になり、肩や腰が固まり痛みが出る。
悩み込み考え事が多くなると姿勢が崩れくびや肩が凝ってくる。
必ず精神の状態は身体に信号として現れます。

疲労感を人は少なからず抱えていると思います。
運動不足や余暇の少なさなど生活習慣により疲労が蓄積し、簡単には改善できないことが問題とされています。
多くの方が疲労を抱えていながら、それに対しあまり対策を取っていないという印象を持っています。
疲労は生活の張りと言う意味でも多少なりともあったほうがいいですが、あり過ぎると集中力の低下や身体の痛み、また心臓や脳への影響など放っておくと危険なものでもあります。
疲労を正しく知れば知るほど、改善が必要だと考えさせられます。