2024.9月ニュースレター 『今月は疲労回復月間』

台風情報とにらめっこしながら記事を書いています金子です。

今月のキーワードは『疲労回復月間』です。

 

さて、その前に先月の「心の作用を死滅する」ことは意識できたでしょうか?

中には書いてあることが難しくて・・・と感想をいただきましたが基本的にはやるべきことをやってやらなくて良いことには執着しない!

シンプルイズベストで考えすぎないのが心の安定につながるかと思います。

 

そんな感じで今月もやっていきましょう!

今月はお待ちかね?の疲労回復についてです。

 

・このタイミングでなぜ疲労回復なのか?

・疲労にも種類がある?

・実践的疲労回復方法

 

この辺りを今回書いていきたいと思いますので、ぜひ

「最近疲れが取れないなー」

「やる気が起きないなー」

「寝ても疲れが取れないなー」

などを感じている方は最後まで読み進めてください

(疲れを感じていない方もここまできたら最後まで読んでくださいね!)

 

【このタイミングでなぜ疲労回復なのか?】

疲労は常々、年中感じている方も多く慢性疲労という言葉があるくらい続くことがあるものです。そのためこの「疲労回復」についてはニュースレターの年間スケジュールでいつ書けば一番みなさんに届きやすいか・どの時期に一番気をつけていただきたいかを考えた時に見事に!今月にビシッとハマりましたねー

いやー

今月は疲労回復だなー

そう思った3つの理由があります。

 

まず1つ目は「夏の疲れが出始めている」からです

今年の夏が例年に比べても特別暑かったですよね?

そのため冷たいものを食べて(飲んで)胃の疲れが出ていたり、

涼しい部屋でオリンピックを見たりして目の疲れが出ていたり、

外に出ることが少なく運動不足になり疲れが取れていなかったり(残っているたり)、

まあ今年の夏は疲れることと回復がしにくいことがダブルであってみなさんの体調を崩しにきていると感じるくらいこの時期は体にダメージが整体の施術をしていて感じていました。

 

2つ目は「季節の変わり目」

さらにここから(書いている時はまっ最中ですが台風が来たり)季節が進み暑かった分、一気に寒くなる予報もあり予想として「体がついていかない・・・」と嘆く方が多くなると思っています。

最近は少しずつ日が落ちるのが早くなったり秋に近づいている感じがあるためここで一度体をリセットし疲れをとっていかないと冬は体が固まり痛みを感じやすい時期になるため今が大きな分かれ目となる時期です!

 

3つ目に「疲れの対処法に悩んでいる」

なかなか寝ても疲れが取れない・・・どうやったら疲れが取れますか・・・自分で対処しても追いつかない・・・などの声を聞くことが多いですが、よくよくお聞きすると

「いや・・・それは逆効果かな・・・」と思うことも多々あり対処法が間違っていることもあります。

 

この3つの理由から今だから伝えたい「疲労回復」を理解していただけたでしょうか?

 

ここで理解していただいた方はまず

①深呼吸を3回をしましょう(鼻から4秒で吸って・口から8秒で吐く)

②両手の指4本で両目を軽く30秒圧迫しましょう

③スマホを目の位置まで持ち上げ読み進めましょう

 

3つとも実践した方は・・・

真面目ですねー

えらい!(意味深・・・)

 

次に進みます!

 

【疲労にも種類がある?】

一概に疲労と言っても大きく分けて3つの種類があります。この種類を知ることで適切な対処法が分かってきます(逆を言うと先ほど出てきた対処法が間違っているなーとなりますね)

まず3種類の疲労ですが、

1脳的疲労

2精神的疲労

3肉体的疲労

があります。

もう少し詳しく話していくと、

1脳的疲労は「目や脳(頭)」が疲れている状態

現代社会で最も多い疲労で気付きにくい疲れになります。スマホやパソコンなど集中して見ることや考えることによって疲れが溜まる。

あくびがよく出る・最近太った方・甘いものを欲する方はこのタイプの疲労が多い。

 

2精神的疲労は「心や気持ち」の疲れ

代表的なのはストレスですが、考え方や性格によっても疲労することがある。先ほど真面目ですねーの流れから完璧にやろうとすればするほど疲れは溜まりやすい。

やる気が湧かない・日によってテンションが違うなどはこのタイプ。

 

3肉体的疲労は「体」の疲れ(筋肉や内臓など)

運動後の筋肉痛などもそうだが夏の冷たいものを食べることによって胃の疲労など体の組織の疲れ。

一般的に疲れというとこの肉体的疲れをイメージしやすいが正直体が疲れている方は少ない印象(疲れるまで動いているかご自身の胸に聞いてみてください)

運動不足や体力不足などはこのタイプの方。

 

「疲労」はこのように3つに分けられなんとなく実感というか、なるほどーとなったかと思います。

 

ではここから今回のメインディッシュである

「ではどうすればいいのか?」

一番大切なところなので、ここからは読むスピードを落としてじっくり読んでもらえたらと思います

(真面目っ)

 

【実践的的疲労回復方法】

1脳的疲労には

・目のケア→目の疲れは直接脳に影響が出る。特に現代の生活は体は動かさず頭だけ動いていることが多いため脳の疲れが溜まりやすい

(日中は目を温める、寝る前は目を冷やし目の疲れをとる・緑を見る・なるべく遠くを見る)

・深呼吸→疲れていると呼吸が浅く回数が少なくなってくる。呼吸が少ないと脳に行く酸素が少なく余計に疲れやすい

(4秒で吸って・4秒止めて・4秒で吐いて・4秒止めるを繰り返し呼吸を整える)

 

2精神的疲労には

・ロケーションを変える→環境を変えるとリフレッシュ効果があるため気分転換のイメージで

(特におすすめは美術館などの自分の価値観以外のものに触れると気分も変わりやすい)

・・・そういえば佐倉市の川村美術館が今年?で休館するの知ってました?

・寝る前に6分間の読書→寝る前の読書はストレス値を減らす

(寝る前に毎日同じことをすることはリセット効果があり、尚且つスマホから離れる時間を取ると睡眠の質が向上する)

 

3肉体的疲労には

・軽めのウォーキング・ストレッチ→有酸素運動は疲労物質を流し外に出す効果がある

(キツいと思う手前の運動がポイント。気持ちよく体を動かす、伸ばす。ストレッチポールなど)

・夜決まった時間に寝る

(睡眠が肉体疲労の改善に効果的でちょこちょこ寝より夜ぐっすり寝るための工夫としてなるべく毎日同じ時間に寝る習慣をつける)

 

今まで種類に分けて対処法を書いていきましたが、より効果的な対処法は・・・

「コンボ」

です!

 

簡単にいうと組み合わせてやるとより良いですよーということです。

疲れは1種類ではなく2種類(もしくは3種類)が組み合わさっている場合が多いので、

例えば、ストレッチしながら深呼吸すると脳にも体にも疲労回復効果があります

寝る前に読書をし目を冷やしてから寝ると脳と精神的な回復になります

 

このように2つ3つ組み合わせを意識しながらぜひやってみてください!

 

★おまけトーク★

「サウナは体が整う?」

昨今サウナが流行っていて「整う」という言葉も浸透してきましたよね?

このサウナで整うということは整体の一部の界隈では共通認識として「自律神経のトレーニング」と考えられています。

なんとなくリラックスというイメージの方が多いかと思いますがサウナ・水風呂・外気浴を順番に行うと自律神経が乱高下します。

サウナーの方は実感としてあると思いますが、体調が良い時には整いやすく、体調がイマイチの時は何セットやっても整いにくい。

これは筋トレでも同じことが言えます。

体調が良いときはトレーニング効果が高いですし調子がある体の反応が鈍く効果も出にくくなります。

そのためサウナ=リフレッシュ・リラックスというイメージよりトレーニングという意味合いが強いです。

(サウナはご自身の体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう)

 

今回は疲労回復について書いていきましたがだいぶ長くなってしまいました・・・

もっと書きたかったこと・お伝えしたかったことがたくさんありますが今回はこの辺にしたいと思います。

疲労については今回の疲れを取ることと、同じくらい疲れにくくすることも大切なのでこれについては直接お尋ねください(施術中にお話ししていきましょう)

 

ぜひ今月は「疲労回復」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


〒276-0020

千葉県八千代市勝田台北2-13-1

℡047-409-1280

あいのて整骨・鍼灸院

院長 金子 巡

2024.8月ニュースレター 『今月は心の作用を死滅する』

日々ヨガで心身ともに情熱を燃やしている金子です。

今月のキーワードは『心の作用を死滅する』です。

 

何のこっちゃと思われる方が大半だと思いますが・・・

今月特に心のバランスを崩されている方が多いため、1つの参考として紹介させていただきます。

 

というのも今月結構な数の患者さまが、

「 最近なんかついてないことが続く 」

「 良いこと何かないですか? 」

「 先生は運がいいと思うことがありますか? 」

と聞かれることが多いのでここでヨガの教えをお伝えしていきたいと思います。

 

みなさんヨガと聞いてどのようなイメージがあるでしょうか?

・何となく女性がやっているイメージ

・健康体操的な運動かな

・体が硬いと辛そう

そのようなイメージを持たれている方が多いとお聞きします。

 

大抵の方がヨガ=体が柔らかい人がやる運動とイメージされるかとおもいますが、ヨガの教えはポーズじゃないんです。

ヨガの最終的なゴールは「悟り」

心も体も穏やかな状態こそヨガの行き着く先であり、それを知ることで現代を生きるボクたちにも参考にできることがあると思っています。

堅苦しくなく・抵抗感なくサラーーーっと読み進めていただけると嬉しいです。

 

さてヨガの最終目的は「悟り」を開くことでしたが、まず最初の段階では悟りを開くためには「心を穏やかにすること」

これこそ今回のテーマである「心の作用を死滅すること」にあります。

簡単なイメージをお伝えすると感情の起伏が激しいとそれだけ乱れるため、なるべく波を小さくする。

怒ったり悲しんだり落ち込んだり喜んだりの感情の波を大きくせず常に客観的に自分を見ている感じですかね。

これって何となくロボット的な”感情がない”状態って思われがちですが、決してそうではなく感情を無くすのではなく、それに大きく引っ張られすぎないこと・波を作りすぎないことが大切と言うことです。

 

人それぞれ価値観や性格・考え方があると思いますし、同じ1つの出来事でも人によって感じ方が1の人もいれば10の人もいると思います。痛みの感じ方とかもそうですよね?

 

ここで大事なことは感情を抑えるのではなくコントロールすることです。(2回目)

 

めちゃくちゃイライラすることがあった時・・・

 

これを我慢するのもすっごいエネルギー使いますよね?

(怒るのもエネルギーを使いますが・・・)

 

我慢ではなくコントロール(同じことを3回目)

 

「あれっ?ちょっと待て。今自分がイライラしているのは具体的に何に怒っているんだろう?」

「このイライラってもしかしてこうしたら回避できた可能性はないかな?」

「自分の落ち度はなかったかな?」

などなど・・・

このように一瞬の感情に左右された行動ではなく、コントロールする=心の作用を死滅させると感情の波が少なくなると日々穏やかに過ごせるようになり、それを積み重ねていくと、より生活も楽しく豊かなものになるのではないでしょうか。

(正直、悟りを開けるとまでは言いません・・・)

 

さてさて

 

では心の作用を死滅する=感情をコントロールするためにはどうすれば良いのか?

ここでヨガの教えである8支則を紹介します。

 

この8支則とは、ヨガの基本的な考え(ルール)です。

この8つのことを知り実践することで心をコントロールしやすくなると言うことです。

実際の8支則の内容としては、

1 ヤマ        やってはいけなこと

2 ニヤマ       やるべきこと

3 アーサナ      ヨガのポーズ

4 プラーナヤーマ   呼吸法

5 プラティヤハラ   感覚の抑制

6 ダラナ       集中

7 ディヤナ      瞑想

8 サマディー     悟り

 

1つ1つ順にやっていくことにより悟りに近づく道順となりますが、一般的なヨガのイメージとしては3のアーサナ(ヨガのポーズ)や4のプラーナヤーマ(呼吸法)だと思います。

ヨガのポーズをする前、呼吸法を意識する前に、やってはいけないこと・やるべきこと(ヤマ・ニヤマ)の具体的な方法を紹介していきます。

 

ヤマ(やってはいけないこと)

・アヒンサー(非暴力・非殺傷)
【怒りを抱えない・言動で他者に暴力を加えない】
・サティヤ(嘘をつかない)
【日頃から言動と思考を一致させ、自分を守るための嘘はつかないようにする】

・アスティヤ(不盗)
【執着心は持たず、自己中心的な行動をやめ、他者の物や時間、信頼を奪わない】

・プラフマチャリヤ(禁欲)
【エネルギーを必要なところに集中するために利己的な欲を満たすことをやめる】

・アパリグラハ(不貪)
【物事に執着しない・欲望を捨てる】

 

ニヤマ(やるべきこと)

・シャウチャ(清浄)
【ネガティブな思考は避けて心身を清らかな状態に保つ】

・サントーシャ(満足)
【「当たり前にあるもの」に感謝することを忘れない、能力・健康・環境が満ち足りていると感じる】
・タパス(苦行)
【苦しい状況でも成長の糧ととらえる】

・スヴァディアーヤ(学習)
【心を良い方向へと導く本を読むこと】

・イーシュヴァラ・プラニダーナ(信仰)
【自然や時代の変化に身を任せる、感謝や尊敬の気持ちを忘れない】

 

どうでしょうか?

 

ここまで読んでいただけた方は心にビシビシ響いているのではないでしょうか?

 

個人的な反省としては、

1つのこだわりに執着しがちな心を抑えることと、今の状況を常に変えたいと思う気持ちを抑え現状に満足することから始めていきたいと思います。

 

ぜひ1つでも生活が豊かになるように意識できると良いかと思います。

 

今回はヨガの教えをご紹介させていただきましたが、正直この話は個々人のパーソナルな部分と言いますか価値観や考え方なのでどうお伝えしていこうか・・・となかなかに悩みましたが、このニュースレターが全てではなくこれをきっかけに自分自身の向き合い方を見直すきっかけになればと思っております。

 

ぜひ今月は「心の作用を死滅する」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


〒276-0020

千葉県八千代市勝田台北2-13-1

℡047-409-1280

あいのて整骨・鍼灸院

院長 金子 巡

2024.7月ニュースレター 『今月は夏バテに注意!』

実はうなぎが苦手な金子です。(でもタレご飯が大好きです)

 

今月のキーワードは『夏バテに注意』です。

 

その前に・・・

みなさん「なんば走り」はやっていますか?

これあるあるだと思うのですが、本とかブログとかでも読んだだけでやった気持ちになることありませんか?

読んで満足、知って満足、ではもったいないのでぜひ実践ありきのブログになれば幸いです!

(ちなみにヨガのクラスでは毎回なんば歩きの足踏みを2分やっています。意外と慣れないと難しく、普段と違う動きは脳にとっても良い運動です)

 

さて今回は「夏バテ」と言うことで先週ぐらいからけっこうな方が症状を訴える、もしくは気付いていなくても反応していることが増えてきました。

・疲労感(なんとなく疲れや体のだるさを感じている)

・食欲不振(胃のムカムカ感・だるさ)

・お腹の不調(下痢・便秘)

・睡眠不足

・頭痛

この辺りの症状が最近感じる人は夏バテ(予備軍)に気をつけた方が良いため今から対策して暑い夏を熱い夏にして今年の夏を大いに楽しみましょう!

(いや〜個人的には夏って1番好きな時期なんですよね〜)

暑い日のプールとかスイカとか、花火や祭り、ビールも美味しいし夏は夏限定のイベントがあって毎年ワクワクしますね!

 

本題に戻りましてそもそも夏バテは外と室内の気温差により自律神経の乱れによって不調を起こしやすく、この気温差を5℃以内にすることが大切で・・・

いやいやそう言った原因なんてものは専門家が分かっていればよい事で、対処法や予防を知りたいんです!と言う声が聞こえてきそうなので早速やっていきましょう!

 

夏バテ対策

①こまめな水分補給

これは再三お伝えしてだいぶ定着しつつある考えではないでしょうか。ここで大切なのは・・・そうです!こまめに飲む事ですね。特に夏バテを感じている方や毎年夏バテをしてしまう方は30分に1回アラームをかけ一口含むを日中は意識的に行いましょう。

夏の時期はスポーツドリンクを薄めたものも効果的で経口補水液(OS-1など)は熱中症の時に効果的なので予防には適していません。

朝起きがけは体に水分やミネラルなどが不足している状態です。水分補給もしながらお味噌汁がおすすめです。発酵食品で腸内環境を整えると自律神経の乱れの改善にもつながりますし水分補給にもなりミネラルも吸収できます。

朝の食生活を少し見直し改善し水分補給をしていきましょう。

 

②良質な睡眠を心がける

良質な睡眠がポイントです。睡眠の質が大切です。寝ないと体も回復しないので、寝れない→疲れが取れない→無理に頑張る→寝れない→余計疲れる・・・の悪循環です。

睡眠の質を上げるのに寝る環境を整えましょう。

「不快指数」と言う言葉をご存知でしょうか?

不快指数とは、蒸し暑さを表す指数です。
求める計算式は以下の通りです。

不快指数=0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×気温-14.3)+46.3

寒い ~55
肌寒い 55~60
何も感じない 60~65
快い 65~70
暑くない 70~75
やや暑い 75~80
暑くて汗が出る 80~85
暑くてたまらない 85~

とのことで、この不快指数は気温と湿度の関係となります。

時にこの時期はクーラーをつけると寒く、扇風機だと暑く、布団を薄いのだと寒く、上着を着ると暑かったりして寝苦しいことが睡眠の質の低下になります。

先ほどの話に戻るとここでは室温や体温のことだけで調整しようとすると不快指数の改善が難しいので湿度も考慮していきましょう。

湿気とりを置いたり空気を循環させたり、凍ったペットボトルを置いておくことも湿気をとる手段になるのでぜひ寝室の室温と湿度の管理をし快適な環境を作って熟睡していただきたいと思います。

 

③オリックスに学ぶ

ここまで真面目に書いてきましたが・・・最後はやはり金子らしく「自然界」から対策を学んでいきましょう。

みなさん「オリックス」って知ってますか?

ぼくが真っ先に思いついたのがプロ野球チームの「オリックスバファローズ」(昔はオリックスブルーウェーブといってイチローがいたチームですね)

今回お伝えしたいのが「オリックス」と言う動物です。

ウシ科オリックス属に分類される鯨偶蹄目。別名ゲムズボックケープオリックス

(Wikipedia参照)

ウシ科の動物!!!

初めて聞いた!!!!

何を隠そうぼくも初めてオリックスという動物がいることを知りました。

このオリックスは暑さに強く、なんと!あの!ラクダより暑さに強いと言われています。

あの砂漠を永遠歩き続けれるラクダは背中のコブに脂肪を溜めており、そのエネルギーを使うことにより歩き続けることができるのですが、なんといってもすごいのが1日に80リットルもの水を飲むそうです。

そのため水分が体に溜めることができ熱中症にならないという人間には真似できないラクダすごい・・・

ラクダの話になってしまいましたが・・・

オリックスはもっとすごいですよ〜

暑さで体のどの部分がやられると思いますか?

・・・・

・・・・

・・・・

正解です!「脳」がダメージを受けます。

スマホやパソコンなども使い続けると熱くなりますよね?

熱くなったスマホなどは「脳」と言われるCPUと言う部分にダメージを負い最悪の場合壊れてしまいます。

そのため熱くなるとフリーズしたり使えなく制限したりして壊れるのを防いでいるのですが、生き物が暑さによって脳がやられたらどうなるでしょうか?

意識が飛んでしまったり、気分が悪くなったり、命の危険があります。

ここで「オリックス」のすごいところ(やっと・・・)

オリックスは脳に流れている血液を冷やすことによって脳を熱くしない体になっているそうです(すごっ!)

と言うことは私たちも血液を冷やせば脳が負担かからず夏バテにならないのでは・・・?

そうです!

ここでの対処法は、外での体を熱くしない方法です。

一番最初に外と室内の温度差を5℃以内にすることが大事と書きましたが、これは室内の温度を上げるのではなく外での体温を下げる対策をすることで5℃以内を快適に過ごすことができます。

首に巻く冷たいやつ(名前が分かりませんが・・・)とか小型の扇風機など外での体を涼しくする対策をして夏バテを予防していきましょう!

 

ぜひ今月は「夏バテ対処」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


〒276-0020

千葉県八千代市勝田台北2-13-1

℡047-409-1280

あいのて整骨・鍼灸院

院長 金子 巡

2024.6月ニュースレター 『⚪︎⚪︎に注意』

最近はお気に入りのサングラスを見つけウキウキして記事を書いています金子です。

 

今月のキーワードは『〇〇に注意』です。

先月のニュースレターから「水を摂る」は継続できているでしょうか?

今月は梅雨があり気温と共に湿度が上がりムシムシと不快な日が続きます。

調子が悪くなる方もちょこちょこ見受けられるため、水分摂取は意識的に行いましょう!

(喉が渇く前に飲むことがポイントですよ〜)

 

さて今月のトピックですが、

『◯◯に注意!」

さて、なんでしょうか?

 

 

正解は

 

 

『交通事故に注意です」

 

なんと1年で交通事故が最も多い月が12月に次いで6月と言われています。

(なんとなく12月は忙しなく急いでいるイメージがあるので交通事故も多くなりそうな予想ができますね)

 

ではなぜ6月に交通事故が多くなるのでしょうか?

それは3つの理由があり

①視界の悪さ

②路面の悪さ

③聴力の低下

 

があげられます。

具体的に話していくと梅雨になり雨が降ると(最近の雨は大雨になることもあるので)

雨が降ると視界が悪くなり視野も狭くなったり見えにくくなり普段だったら気付けることも見落としてしまう可能性もあります。

そして雨が道路に溜まるとスリップしやすかったりブレーキが効きにくくなります。

さらになんとなく音で近くに寄ってきているなどの判断が雨音により聞こえにくくなることもあると思います。

さらに6月は子供の自転車の事故も多く、ゴールデンウィークも終わって子供だけで遊びに行ったりなどが増える理由だそうです。

そのため6月はスピードを出しすぎず余裕を持ち交通事故に気をつけて運転しましょう!

 

ここまでは前置きです!

 

前置きが大変長くなりました!

いやいや金子先生!

ここで終わってはただの注意喚起の文でしょと突っ込まれそうなので、ここからが本題です。

整体師からオススメをする交通事故を防ぐ方法、ひいてはスポーツなどを含め日常生活を楽にするなどパフォーマンスを上げる方法を書いていきたいと思います。

 

まず、

その1「集中する時はボヤッと見る」

その2「緑色を視野に入れる」

その3「なんば走りをする」

いや〜金子らしくなってきましたね!

 

ここからバシバシ行きましょう!

 

まず1つ目の「集中する時はボヤッと見る」ですが運転にもそうですし、スポーツの時もそうです。

私自身は野球を学生時代やっていましたがめちゃくちゃ集中しようとボールだけを見ようとすると頑張れば頑張るだけボールが見えにくくなったことがあります。

逆に全体をボヤッと見ていた方がピッチャーの動きからボールがよく見え人生に覚えているだけで5回ボールが本当に止まって見えた時もありました。

このように運転中もただ真っ直ぐ前だけをじーっと見るのではなく、さらにキョロキョロすることなく視野の全体をボヤッと見ることにより前方の車、信号、歩行者、自転車、バイク、その他の情報が入ってきやすいです。

さらにいうと顎が上がらないように注意したいですね。

どうしても車のシートは若干お尻が沈んで腰が後ろに倒れて背中が丸くなりやすいです。背中が丸くなると目線がどうしても下がるため前を見るために顎をあげて目線を正面に持ってくるしかなくなります。

腰を立たせること、顎を引くことによって運転後の腰の硬さや目や首の疲れが変わりますのでぜひ意識して姿勢を正してみてください。

(脱線した話・・・)

人間の目って横長の形になっているので横に動かすのが得意です(逆を言うと縦の動きは苦手なので疲れやすくなります)

文章も横に読むのと縦に読むのとでは目の疲労が変わってくるので、人によっては本を読むと眠くなる方は目が疲れているかもしれませんね。

 

その2「緑色を視野に入れる」

目の疲労の続きで疲労を予防するために緑色のものを視野に入れることをおすすめします。

目の疲れは直接、脳が疲れぼーっとして注意散漫になります。甘いものを欲する状態ですね。

目の元々の目的は天敵から身を守るために遠くを見て発見したら一目散に逃げるためにあります。

なので目は遠くを見ることに適しています(老眼になっても遠くはある程度見えますよね)

現代はパソコンやスマホなど近くを見ることが多く、それが多ければ多いほど目が疲れやすいです。

そのため目のケア、疲労の軽減として緑色のものを視野に入れておくです。

緑は目の疲労回復効果があり例えばスマホケースを緑にする、パソコンに緑のポストイットでメモを貼り付けておくなど植物でなくてもOKなのでぜひ運転時にも視野の中に緑を入れる工夫をしてみてください。

(ちなみに私のスクラブの色も緑なのはこのためです)

あとは陽の光も目の疲労につながります。

太陽の光(紫外線)はスマホのブルーライトも同様ですが交感神経を高めやる気を出す時に適していますが、目の疲労にも繋がっていきます。

サングラスなどをうまく使って疲労の軽減をしていきましょう!

 

その3「なんば走りをする」

みなさんなんば走りって知っていますか?

以前の日本では着物文化で走ったり歩いたりするときに大股になることができず、さらに長い距離を歩くことに適していると言われているなんば走り。

簡単に言うと通常は右手を前に出た時は左足が出るクロスの動きになるのですが、なんば走りは右手と右足が一緒に上がります。

そのため通常の歩きや走るより体の捻りがなく内臓疲労などが出にくく長く歩いたり走ったりできると言うことです。

今回はなんば走りを書きましたが、大切なことはいつもの動きとは違ったことをたまにはやった方が良いです。

例えば交通事故で多く聞くブレーキとアクセルの踏み間違え。

これは脳の命令が足に正しく伝わっていないためです。

ブレーキの反応が遅れるのもそうです。

体をいろんな動きで使っていないと脳が衰え神経も衰え筋肉も衰えます。

これが交通事故にもつながるしスポーツをしていても上達しない1つの要因です。

個人的にはバスケが上手くなりたかったらサッカーもやった方が良いし水泳もやった方が良い・・・

要は色んなことをして体を自分で思ったように自由自在動かせることが上達につながると思います。

せっかく散歩をするなら(人がいないとところで)なんば走りやってみてください〜

 

ぜひ今月は「交通事故に注意」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

 

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


〒276-0020

千葉県八千代市勝田台北2-13-1

℡047-409-1280

あいのて整骨・鍼灸院

院長 金子 巡

2024.5月ニュースレター 『今月は〇〇を摂る』

今回はまったりコーヒーでも飲みながら時間をかけて記事を書いています金子です。

 

今月のキーワードは『〇〇を摂る』です。

っとその前に先月のニュースレターを見ていただいたでしょうか?

最近になり結構皆さんから「見たよー」とお声がけいただき益々やる気に満ち溢れています。

ちなみに先月のキーワードは何だったでしょうか???

正解は「背中をほぐす」です。

今でも続いてる方はいるでしょうか?

その方には【頑張っているで賞】を個人的には差し上げたいですね。

でもまだ遅くはありません!

今からでも始めていきましょう(今が人生で一番若いので)

 

さて今月の本題に入りたいと思いますが・・・

「⚪︎⚪︎を摂る」と来たら、

・熱い鍋に触れた時に瞬時に手を引っ込めるように

・レモンや梅干しなど酸っぱいものを見ると勝手に唾が出てくるように

・つまずいて体制崩しても踏ん張るように

反射的に、早押しのボタンを押すように、瞬時に「水分を摂る」を頭に浮かべてほしいです。

 

水分の効果や取り方をさらっと触れていきたいのですが、

水分(このニュースレターの水分は水か白湯の意味で話してきます)を摂ると、

・血の巡りを良くする

・生活習慣病の改善

・脳の活性化

・胃腸の働きを促す

・疲れやストレスの解消

・冷えの防止

・肥満の改善

・アンチエイジング・美肌

・頭痛や動悸の改善

・免疫力アップ

などなど水を摂ることで効果を期待できるものがたくさんあります。

飲み方として病院では1日⚪︎リットル飲みましょう!と言われることもあると思いますが、おすすめは喉が渇く前にちょこちょこ飲んでいつもより飲んだなと結果的になっていると良いです。

特に午前中に飲むようにし夜は程々で寝ている最中にトイレで目が冷めるのは1日を通して飲み過ぎか夜のタイミングでまとめて飲んでしまっているかのどちらかになるので、全体として水を飲む量を少し増やしてみて夜ぐっすり寝れるのが適正量です。

※たくさん飲めば良いというわけでなく必要量を飲むことが大切

 

この時期だからこそ「水分を摂る」

先ほど出た効果の中で水を飲むだけでストレス発散ってすごくないですか?

特にこの時期は「5月病」「春バテ」「気象病」など心身に不調が出やすい時期と言われています。

(個人的にはこういった情報を知ったからこそ感じてしまうことも多いかと思っていますが)

そこで出てくるのが水分を摂ることですね!

体に水分が足りないと筋肉がこりやすく痛みが出やすい・自律神経が乱れ内臓の調子が悪くなったり、気持ちが落ち込んだりイライラしたりしやすいです。

だからこそおすすめしたいのが毎日同じ時間に同じ量の水分を摂ることです。

同じ時間に同じことをやるのは体をリセットする効果があります。

日によってはやる気が出なかったり・・・疲れていたり・・・イライラしたり・・・どこか痛かったり・・・仕事に行きたくなかったり・・・家事をしたくなかったり・・・誰とも会いたくなかったり・・・

そんな状態の時に体も心もリセットするために毎日同じ時間に同じことをするのが良いです。

それをすれば気分が変わったり体が変わったりする。

できることなら誰でもできる良い習慣として「水を飲む」です。

(もちろんリセット方法は人それぞれで良いですが効果の多さとやりやすさを考えると水を飲むが簡単で効果の感じやすいのではないでしょうか)

人は習慣の生き物です。体は習慣の積み重ねです。

良い習慣は良い体の状態になります。良い習慣は健康的です。

(逆もまた然り)

さらにこの時期意外と汗を結構かいています。

冬時期に汗をかかなかった方も、気づかずに体の水分がなくなっているため3月のニュースレターでも触れましたが血液を増やすという意味でも喉の渇きを感じる前に水分をとれると良いと思います。(執筆時の4月段階でも5月は暑くなりそうな予報ですので)

 

体の根本的な不調は「水分不足」「運動不足」「ワクワク不足」

普段、当院で整体をしていて全ての方に足の長さを見ます。

それは体の歪みを見ながら体に水分が足りてるかのチェックをしています。

足の長さが違う時は水分が足りていないサインです。

そこから腎臓の状態や血液・血管の状態・神経血流量や筋肉のこりを見て施術の方針を決めます。

(いつのも検査の1つをピックアップしただけなのでこういった複合的な検査を30個くらいで状態を把握して施術をスタートしています)

あまりに水分が足りていない方は整体でも全く効果が出ないため水分をとってから施術をする場合もあるくらい体に対して水は大切です。

そういったことを踏まえて水分を摂り運動をして楽しい気持ちが血流を良くしこりを取り体の隅々まで働かせることで健康的な生活が送れると思います。

 

ここまで堅苦しい話が続きましたが・・・

私自身、水以外にもたくさんの種類の水分を取ります。

・麦茶

・紅茶

・ルイボスティー

・コーヒー

・バタフライピー

この辺は毎日ちょこちょこ飲んでますね。

他には皆さん何か飲んでいるものはありますか?

飲み物として自分自身の考えは水を基本的に飲みながらそれ以外も飲むって感じにしています。それは他の飲み物の成分としての効果もあるし、体を1つのものだけに慣れさせないようにしているからです。

何事もそうですが1つのことを続けることは素晴らしいですが、体の反応としては効果が薄くなってきます。それは体が刺激に慣れていくからです。

全てのことに共通して色んなものを食べ・色んな物を飲み・色んな動きをして・色んな場所に行き・色んな人と出会うがストレスフリーの要因かなと思っています。

(ただの飽きっぽいだけかもですが・・・)

 

ぜひ今月は「水分を摂る」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

 

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


〒276-0020

千葉県八千代市勝田台北2-13-1

℡047-409-1280

あいのて整骨・鍼灸院

院長 金子 巡

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