2024.4月ニュースレター 『今月は背中をほぐす』

4月5日で開院8周年を迎えノリノリで記事を書いています金子です。

 

今月のキーワードは『背中をほぐす』です。

新年度が始まりお正月とか誕生日とかもそうかもしれませんが何か目標など立てやすい時期ではないでしょうか?

気温が上がり動きやすくなってくるこの時期におすすめしたいのが今月のキーワードである【背中をほぐす】です。

せ・・・背中をほぐす?っどうして?っなんで?と思われた方はぜひ最後まで読み進めてみてください。

まず、今現在

「何か始めたいけど何をすれば良いか・・・」

「よし!今日から何か1つでも続けてやるぞ・・・」

「今年こそは痩せるぞ!」

そう決意してる方はいらっしゃいますか?

普段、整体をしていて最近よく聞くキーワードのため多くの方が当てはまるのではないでしょうか。

そんな方はぜひ今回の背中を意識した生活を心がけていただきたいと思います。

 

ではなぜ背中をほぐした方がいいの?

これは大きく3つの魅力的なメリットがあります!

①肩こりや腰痛予防・疲労回復

②ダイエット効果

③5月病などの対策

 

背中をほぐすと痛みの改善や疲れが取れる、痩せたり気分も良くなるといいことずくめの背中をほぐすことですが、ここからもう少し具体的に1つずつ説明していきたいと思います。

みなさん準備はよいですか?

ではやっていきましょう!

①肩こりや腰痛予防・疲労回復

まずは今の身体の辛さが背中をほぐすことにより楽になる場合が多いです。たとえば腰痛だと背中が固いから腰に負担がかかり痛みが出ている、背中が弱く腰が頑張りすぎて痛みが出ているなど腰痛の原因が背中からきている方、もしくは腰とつながる筋肉が背中にあり、背中がほぐれることにより腰も楽になるというパターンもあります。同様に肩こりや首こり、頭痛など背骨で繋がっている頭~お尻までの痛みや辛さの症状は背中をほぐすことにより楽になるケースが多いです。

どうでしょう?背中をほぐしたくなってきたでしょうか?

②ダイエット効果

さあ、次はお待ちかねのダイエット効果です!これは痩せるためには背中がほぐれていないといけないぐらい重要な部分です。痩せたい方はたくさんいると思いますがそういった方に言いたいのが「まず背中を柔らかくしましょう」です。背中には褐色脂肪細胞という脂肪を燃やし代謝を上げてくれる組織がたくさんあります(ももの前にもあるので痩せるのはスクワットがおすすめな理由の1つです)。この細胞をしっかり働かせるためには柔らかい状態を作り血の巡りを良くしておく必要があります。例えば、姿勢が悪く猫背・睡眠がなかなかとれていない・運動不足・・・このような状態では背中が硬くなりやすく食事や運動をいくら頑張っても痩せにくくなります。まず痩せたいのなら背中を固めない、むしろほぐしていく習慣をつけていきましょう!

ここまでくるとほぐしてみたくなってきたんじゃないでしょうか?さらにもう1つ!

③5月病などの対策

季節の変わり目や気温差、4月末からのGWによる生活の変化などにより体調を崩される方もいらっしゃいます。心と体のバランスも背中の硬さに直結します。背骨の際には自律神経の集まりがあり背中が硬くなると自律神経もうまく働きません。なんか疲れている・疲れが取れない・寝つきが悪い・朝からだるい・やる気が起きない・イライラするなどは自律神経がうまく働いていない為、背中をほぐすとことにより朝スッキリ、日中キビキビ、夜グッスリを目指していきましょう!

 

~ここでブレイク~

【関節可動域の話】

前屈  後屈  側屈  回旋

くび 60   50   50   60

背中 40   25   25   60

腰  50   15   20     5

背骨が動く角度になります。ここで注目してもらいたいのが【腰 回旋 5°】です。

腰はそもそも捻る形になっていないので捻れないのです。

よくスポーツなので『腰を捻って』とかアドバイスを耳にしますが、いやいや腰って捻れないしと思っています。無理に捻ろうとすると痛めますし・・・

体を捻るためには股関節と背中で捻る事ができるため、その意識で身体を扱えるとより負担が少なくすみます!

 

実際に背中をほぐすためには何をしたらいいの?

ここまで来たらもうみなさん背中をほぐしたくてうずうずしてきてるのではないでしょうか?

当院では体を揺らす施術やマッサージガン、ストレッチポールで背中をほぐしていきます。ぜひ辛さが取れない方は当院にお越しいただきご自身ではできない背中がほぐれる体感(ほぐれるを通り越して溶ける感覚)をして頂きたいと思いますがご自宅でやっていただきたいのが【身体を捻るエクササイズ】です。

やり方としては

1 仰向けで両ひざを曲げ足を揃えるようにぴったりくっつける

2 両膝を左右にパタパタ倒す

注:ここで注意したいのが膝を横に倒した時には両肩は床につきっぱなしです。身体ごと行っていってしまうと捻っているのではなく横向きになっただけで背中のストレッチになっていません。

そしてほぐすためにパタパタとリズムよく倒すことも大切です。筋肉がほぐれるためにはストレッチで伸ばしっぱなしではなく筋肉の伸び縮みが必要だからです。

右→左→右→・・・・・と30回を目安に朝と夜1日2回を日々の習慣としてやってみてください。

少しずつ体が動かしやすくなる・呼吸がしやすくなる・体が軽くなる感覚が出てくると背中がほほぐれてきた証になります。

 

ぜひ今月は「背中をほぐす」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

 

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


〒276-0020

千葉県八千代市勝田台北2-13-1

℡047-409-1280

あいのて整骨・鍼灸院

院長 金子 巡

2024.3月ニュースレター 『今月は〇〇を増やす』

今月から始まった(再開した)ブログでのニュースレター1発目で気合が入っている金子です。

 

今月のキーワードは『〇〇を増やす』です。

今年もあっという間に2か月が過ぎそろそろ春の訪れが見えてくる頃です。

冷え性の方には待望の、花粉症の方には辛い時期かもしれません。

季節の変わり目のこの時期は身体に様々な症状や変化が出やすいため、

今からやった方がよいこと…

今回は先に答えを言うと、

『血液を増やす!』

ということです。

 

血の巡りの悪さは様々な不調を引き起こす原因となることは皆さん認識しやすいと思います。

気温が下がる冬は血管が縮こまり血液が流れにくくコリや不調・痛みにつながります。

対して春は気温が上がり一気に血管が広がると、そこに流れる血液自体が少ないと結果として全身に血が巡らない(イメージはホースの中を勢いよくではなくチョロチョロ水が流れている感じ)になります。

そのため気温が高くなってきた時に広がった血管に対して血液量が少なくめまいやふらつきなど自律神経系の症状やそれに関係して腸内環境の悪化で花粉症やアレルギー症状、喘息や更年期症状、肩こりや腰痛、足のつりなどこの時期の多くの症状がこの血の少なさが関わってきます。

 

ではここで今から何をすれば良いかです!

血を増やしたいこの時期に行うこと3つ紹介します。

1 水を飲む

2 たんぱく質を摂る

3 腸内環境を整える

この3つを意識して生活していきましょう!

 

少し詳しく説明します(読むのが面倒な方は飛ばしても結構です)

1 水を飲む

まずは「水(白湯)」を飲むがマストです。

これは1年間を通してですが特に夏は飲みやすく、冬は飲みにくいのは実感としてあると思います。

夏に向けて体は水分を欲していますのでぜひ何も入っていない純粋な水を飲み血液を増やしていきましょう。

水分を摂ると汗やトイレの回数が多くなるかもしれません。特に夜の睡眠時にトイレに起きてしまうと睡眠の質が悪くなり結果的に体には負担がかかってしまうため適切な水の量として朝から夕方にかけてしっかり飲み夜寝るまでは口を潤す程度でしっかり睡眠が摂れる量を日々意識しましょう。

これは昨日たくさん飲んだから今日は少なくていいぞ〜ということではなく日々の積み重ねが大切ということです。筋トレ(筋肉)もそうですが1回、1日ガッツリやるより日々少しでも継続することで体が変わっていく体す。毎日この部分だけでも読んで水分を摂ることを忘れずにやっていきましょう!

2 たんぱく質を摂る

血を増やすのに最も大切な要素がこのたんぱく質となります。多くの方がほうれん草やレバーなどをイメージするかと思いますが、より吸収率の高い鉄分(ヘム鉄)は動物性のたんぱく質となります。魚やお肉、大豆製品を3食少しずつでも取っていきましょう!また小松菜などもビタミンCと一緒に摂ると鉄分の吸収率が高くなりますので結果としてバランスよく食べることが大切になります。

(個人的なイメージですが・・・)

よく「お米が好き!」とおしゃられる方がいます。何よりも白米が美味しく食べれると幸せと。しかしそういう方は結構体調が悪い方も多いです(個人的なイメージなので全員に当てはまるわけではないです)あと甘いもの好きな方も・・・

食事の中で大部分を締めたいのがこのたんぱく質となるので食事内容の見直しもこのタイミングで行ってはどうでしょうか?たんぱく質ファースト。バランスよく!

3 腸内環境を整える

花粉症やアレルギーなどの方は絶対的に腸内環境を整えましょう。

みなさん腸の別名はご存知でしょうか・・・?はい!そうです!「第二の脳」と言われています。

腸を整えることで体全体が正しく働き免疫を働かせて正常なカラダを保ちます。逆に腸内環境が乱れていると免疫も少なすぎたり多すぎたりして少しの花粉に過敏に反応しすぎてくしゃみや鼻水・涙が出るのが花粉症です。

ここで大切なことが腸内環境は夜に整うということです。寝ている間に腸は働き整っていくため睡眠が重要なのと、夜ご飯に発酵食品など腸内環境を整える食材を積極的に摂りましょう。納豆やヨーグルト、キムチなどがおすすめです!

腸内環境が整うと食べたものの吸収率が上がり効率的に栄養が体の血となり肉となります。イメージとしてはお肉100グラム食べた時に腸内環境が整っているとそのまま100グラム体に吸収できますが、乱れている時には50グラムしか吸収できずあとは排泄されてしまう感じです。燃費が良い状態が整っている証拠です。

 

最後に気象病について・・・

気温差(寒暖差)、天気の変化により自律神経が乱れ頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの落ち込み、吐き気、喘息など様々な症状が出て男性よりも女性が多く10代の子供や高齢者、乗り物酔いのする方がなりやすいと言われています。これは内耳(耳)がストレスにより交感神経の緊張状態が一因と言われています。

自律神経が乱れやすい方は気温差や天気の変化に影響を受けやすいため積極的に自律神経を整えていきましょう!(インスタライブで自律神経について話しているのでぜひそちらも見てみてください)

自律神経を整えるやり方として呼吸が大事になってくるので、まずは深呼吸、そして呼吸を止めるを繰り返すとリラックス効果の高い副交感神経が活発になりますのでぜひやってみてください。

 

ぜひ今月は「血を増やす」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。

 

今月のニュースレターは以上になります。

ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。

金子でした。


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℡047-409-1280

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院長 金子 巡

現在、当院では鍼灸治療ができません

鍼灸師の退職に伴い現在、当院では鍼灸治療ができません。

そのため鍼灸治療をご希望の方は他院をおすすめ致します。

何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

あいのて整骨・鍼灸院

年末年始の営業について

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